理学療法士におすすめ転職エージェント4選!メリットやデメリットも解説!

理学療法士の転職応援

現在、理学療法士として働く人の中には、「もっと別の分野で活動したい!」「新しい環境で経験を積みたい!」と考えている人は多いのでは無いでしょうか。

転職といえば、最近は転職エージェントを利用する人が多いのですが、理学療法士の転職にも利用できるのか気になりますよね。

この記事では、理学療法士の転職におすすめの転職エージェントの紹介、利用するメリットやデメリットについて解説していきます。

この記事を書いている私自身、理学療法士からトレーナーへ転職した経験があります!

理学療法士の転職には転職エージェントがおすすめ

結論からお伝えすると、理学療法士の転職には、転職エージェントを利用することがオススメです

最近では、理学療法士をはじめとしたコメディカルに特化した転職サイト、転職エージェントのサービスが増えてきています。

専門の転職サイトでは、病院や介護施設、クリニック、その他理学療法士の資格を活かせる求人も数多く取り扱っています。

転職エージェントは数ある求人の中から、あなたの経歴希望に合った求人を紹介してくれます。

さらに、求人紹介だけでなく書類選考や面接のサポートもしてくれるため、転職に不安がある方にはおすすめです!

理学療法士におすすめの転職エージェント4選

理学療法士の転職には、専門性の高い転職サイトがおすすめです!

「転職で失敗したな、、、」と後悔しない為にも、自分に合った求人をしっかりと見極めていきましょう。

では、早速おすすめの転職サイトを紹介してきます!

PTOTSTワーカー

引用:PTOTSTワーカー
  • 長年の実績と信頼性から多数の求人を扱っている
  • 他社にはない独占求人、非公開求人を多数取り扱っている
  • 病院、クリニック、診療所、介護施設など幅広い紹介が可能

PT・OT・STワーカーは、年間転職者数3万人を誇る実力派の転職サービスで、その名の通り理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人を専門に扱っている転職サイトです。

求人数は業界トップクラスで、非公開求人も用意されいるため、登録することでアドバイザーから、あなたにとって最適な提案を受けられます。

アドバイザーもリハビリ業界に特化している為、書類添削や面接対策、交渉などに対して高い評価を得ています。

PT・OT・ST ワーカーは、LINEでもやり取りが可能であるため、気軽に相談できるのがポイントです。

初めて転職を経験するという方には、とてもオススメです。

レバウェルリハビリ

引用:レバウェルリハビリ
  • 医療介護分野に特化、非公開求人を多数扱っている
  • 施設や人間関係などリアルな情報も充実している
  • 面接調整から待遇面の交渉も可能
  • 就職後の相談等、アフターフォローまでしてくれる

レバウェルリハビリは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などリハビリ職を始め、医療・介護業界の実績が10年以上ある転職サイトです。

リハビリ業界に特化したアドバイザーが、利用者の意向に沿って、質の高い求人提案をしてくれるため、安心して任せられます。

紹介求人の中には、非公開求人も多く、思わぬ好条件の転職先が見つかるかも知れません。

アドバイザーは、書類添削や面接対策、面接の日程調整や条件交渉まで、転職活動の全般をサポートしてくれるため、働きながら効率よく転職活動を進めることができます。

スピーディかつ慎重に転職活動を進めたいという人に、オススメの転職サイトです。

PTOTキャリアナビ

引用:PTOTキャリアナビ
  • 業界に精通しているアドバイザーによる転職徹底サポート
  • 素早いレスポンスと希望に合った求人の探索力が強み
  • 関東・関西エリアに特化!ピンポイントで好条件求人を提案

主に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の求人に強い転職支援サイトです。

業界に精通した転職アドバイザーが、求職者の希望の条件や現職についてのヒアリングしたうえで、希望に合った求人を紹介してくれます。

主なサービスは、面接の設定代行、面接対策、転職の悩み相談をしてくれる為、慎重に転職活動を進めたいという方にオススメです。

電話やメール以外にも、LINEでの転職相談も受け付けており、レスポンスも早いため、手軽に相談をしたいという方は、LINEで相談をしてみましょう。

ジョブメドレー

引用:ジョブメドレー

ジョブメドレーは、医療、介護業界において様々な医療従事者の転職に強い転職サイトです。

扱っている求人は、契約事業所から正規に寄せられており、ジョブメドレーが行う求人審査をクリアしている求人ばかりなので、安心できます。

全国の理学療法士求人を扱っており、細かな条件設定で求人を探すことができるのも嬉しいポイントです。

さらに、あなたの入力したプロフィールを見て、ジョブメドレーに求人を掲載している医療機関や事業所からスカウトが届くこともあります。

自分の思わぬ形で、好条件の医療機関や事業所からスカウトが来る可能性もあるので、ぜひ活用していきましょう。

理学療法士が転職エージェントを使うメリット

理学療法士が転職エージェントを使うメリットは以下の3つです。

効率良く転職活動を進められる

転職エージェントは、あなたからヒアリングした経歴や希望の求人条件から、あなたに適した求人を探して紹介してくれます。

そのため、自分で求人の条件を確認しながらコツコツと探す必要がなく、仕事をしながらも効率的に転職活動を進められるのです。

仕事をしながらの転職活動は大変ですからね。サポートしてくれる転職エージェントの存在はありがたいです。

非公開求人を紹介してもらえる

非公開求人とは、転職サイトやホームページなど、インターネット上に掲載していない、非公開の求人のことを指します。

理由は様々ですが、退職や異動などでボジションが急に空いてしまい、すぐに人材配置が必要な場合や、人気の事業所などであれば応募の殺到を避ける為に非公開にしていることが多いそうです。

非公開の求人は、転職エージェントを通してしか知ることが出来ないため、思わぬ好条件の求人に出会える可能性があります。

書類選考・面接のサポートをしてくれる

初めての転職や、新しい分野への転職の場合、転職活動に不安を抱えることも多いでしょう。

書類選考に必要な書類の書き方や、面接の対策に悩む人も多いと思いますが、その点も転職エージェントがサポートしてくれます。

その分野に特化した転職アドバイザーであれば、的確なアドバイスがもらえるため、書類選考や面接に合格する可能性を上げることができるはずです!

情報収集だけでも利用可能

転職エージェントを利用する場合、「内定まで行かないといけない?」と考える人も多いですが、実際はそうではありません。

もちろん、あなたを希望条件に合った事業所に転職を成功させることが目標ではありますが、まずは情報収集だけでも対応してくれます。

その場合は、前もって「まずは情報収集をしたいと考えている」とハッキリ伝えましょう!

理学療法士が転職エージェントを使うデメリット

理学療法士が転職エージェントを使うデメリットもあります。

転職エージェントが合わないこともある

転職エージェントも人間なので、あなたとの相性もあります。

場合によっては、「この人と合わないな〜」と感じることもあるかも知れません。

その場合は、担当の変更が可能なのでその旨をしっかりと伝えましょう。

複数の転職サイトに登録して、色々な転職エージェントから意見をもらうのも対策のひとつです。

自分のペースで転職活動がしにくい

転職エージェントを利用する場合、自分のペースで転職活動ができない可能性があります。

転職エージェントに自分の経歴や希望の求人条件を伝えた後は、希望に合った求人の提案や、確認などの連絡が来ます。

転職エージェントと共に転職活動を進めていくことになるため、完全に自分のペースで進めることが難しい場合もあるかの知れません。

ペースが早いと感じる場合には、その旨をしっかり伝えてペースを合わせてもらいましょう。

逆に、自分1人では進めるペースが分からないという人は、転職エージェントに頼って引っ張ってもらいましょう!

転職で好条件求人を見つけるコツ

転職で好条件求人を見つけるには、以下の3つのポイントを意識してみてください!

転職してから「思ってたのと違う」「転職失敗したな」という事にならない為にも、希望の求人をしっかりと見極めていきましょう!

専門性の高い転職サイトを選ぶ

理学療法士の仕事は、病院やクリニック、介護施設や訪問介護分野まで幅広くあります。

医療系の求人は、一般的な転職サイトでは十分に掲載されていないこともあるので、理学療法士の転職では、理学療法士に特化した「専門性の高い転職サイト」から求人を探すことをオススメします。

自分が希望する条件を明確にする

転職活動を成功させるには、転職をする理由や目的を明確にしておくことが大切です。

  • 自分はなぜ転職をするのか
  • 転職をしてどうしたいのか
  • 絶対に譲れない条件は何か

転職をする上での目標・軸が明確になっていないと、転職活動にも迷いが生まれ、ミスマッチにもつながります。

目的・理由をはっきりさせておく事で、明確な判断基準ができ、求人選びでの失敗は少なくなります。

複数の転職サイトに登録する

自分に合った求人を見つけたいのであれば、複数の転職サイトに登録して求人を比較することをおすすめします。

理由としては、転職サイトによって扱っている求人が異なることも多いため、自分が本当に求めている求人を見つけることができるからです。

比較できる情報は多い方が良いので、2〜3つの転職サイトに登録して、自分が求める条件で検索をかけてみましょう。

実際に、大手転職サイト「リクナビNEXT」の調査では、転職活動している人の内、60%以上が2〜3社の転職サイトに登録していると出ています。

転職エージェントを利用する手順

転職エージェントを利用する場合、どのような手順で転職が進んでいくのか気になる人も多いと思います。

ここでは、転職エージェントの利用する手順を6ステップで解説していきますね!

ひとつずつ解説していきます。

①気になった転職サイトに登録

気になった転職サイトが見つかったら、さっそく登録をしましょう。

先述したように、複数の転職サイトに登録することで求人情報を比較することが出来るため、希望条件に合った求人を見つけやすくなります。

もちろん、転職エージェントを複数利用するのは問題ありません。むしろ、求人内容やサポートの質を見極めることができるので、オススメです。

『理学療法士におすすめの転職エージェント4選』

②転職エージェントに条件を伝える

転職サイトへの登録が完了すると、後日転職エージェントから連絡が来ます。

担当の転職エージェントが、あなたの希望条件などをヒアリングしてくれるので、できるだけ詳しく希望条件伝えましょう。

この際、転職に関する不安点などがあれば、担当者に遠慮せずに伝えてください。

転職エージェントは、その業界の専門知識を持っているため、細かく相談に乗ってくれます。

③転職エージェントから求人の提案

あなたからのヒアリングが完了したら、担当者があなたの希望条件に適した求人を探して、提案してくれます。

提案してもらった求人を確認して、他にも希望条件を付け加えたり、候補として他にも求人を提案して欲しい場合などは、再提案してもらうことも可能です。

④条件に合う求人が見つかれば応募

提案してくれた求人の中から自分に合ったものが見つかれば、応募したい旨を担当者に伝えましょう。

手続きは担当の転職エージェントが行ってくれるので、あなたが直接転職先と連絡を取り合う必要はありません。

面接の日程調整などは担当の転職エージェントを介して調整することが出来ます。

⑤書類選考、面接を受ける

次に、書類選考と面接に進みます。

書類選考と面接に関しても、転職エージェントがしっかりとサポートをしてくれるので、最大限頼りましょう。

書類選考(履歴書や職務経歴書)では、自己PRやこれまでの経歴をどのように文章で伝えるか、誤字や脱字などが無いかなど、細かく添削をしてくれます。

また面接についても、事前に受け答えのコツや想定される質問など、不安な点についてはアドバイスをしてもらうといいでしょう。

⑥内定後、入社日などの調整

書類選考と面接を通過して、無事に内定を貰えれば、あとは「内定承諾」をして契約手続きを進めるだけです。

契約手続きに関しても、転職エージェントがしっかりサポートしてくれます

なお、内定後にもしも「やっぱり辞退したい」と思った場合は、まず担当のエージェントに相談をしましょう。

基本的に、転職に関するやりとりはすべて転職エージェントを介して行われるので、内定辞退の場合もエージェント経由で伝えられます。

ただし、内定辞退の場合は、必ず内定承諾の前に伝えるようにしましょう。

承諾の後になってしまうと、転職エージェントや企業に迷惑をかけることになってしまします。

理学療法士の転職事情は?

ここでは、理学療法士の転職事情についてお話ししていきます。

理学療法士の給料事情

「 令和4年賃金構造基本統計調査」では、理学療法士の平均年収は「約426万円」となっています。

理学療法士の給料は、他の医療職と比較してもやや低く、給料も上がりづらいという事を理由に転職を考える人が多いです。

職種平均月収年間賞与・
その他特別給与
平均年収
理学療法士29万7,700円69万4,000円426万6,400円
医師124万9,600円111万9,800円1611万5,000円
看護師34万2,300円75万6,400円486万4,000円
診療放射線技師35万5,700円86万1,200円512万9,600円
臨床検査技師32万1,600円80万8,900円466万8,100円
令和4年賃金構造基本統計調査より、中企業の数値を参考に作成

PT業界の将来性

理学療法士の数は年々増加しています。

実際に、平成31年に厚生労働省が発表しているデータでは、2026年には理学療法士の供給が需要を上回り、2040年には1.5倍もの供給過多になると言われている程です。

「理学療法士・作業療法士の需給推移について」より引用

高齢化社会の日本においては、理学療法士の需要は無くなることはありませんが、供給がこれだけ多くなることを考えると、今後理学療法士の希少価値は上がりづらいと考えられます。

そのため、理学療法士業界に将来性を感じられずに、他職種へ転職を考える人も多くいるのです。

理学療法士の転職時期

転職の時期に関して正解はありません。

あなたが転職をしたいと決意したタイミングでいいでしょう。

しかし、それでも出来るだけ良いタイミングで転職をしたいのであれば、理学療法士の求人が多くなる、年度末の3月終りや上半期が終わる9月末あたりがおすすめです

4月、10月入職のタイミングですね!

また、少しでもお給料を貰っておくために、夏や冬のボーナスを貰ったタイミングで転職をする人も多いです。

理学療法士の転職時期については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職エージェントを活用してキャリアアップ!

転職は、求人探しから書類選考、面接など、1人で進めるとなると時間も労力も掛かるため、不安に感じる人も多いでしょう。

そんな時、転職エージェントが強い味方になってくれます。

その業界専門の転職エージェントであれば、あなたの実力を最大限活かしながら転職活動を進めてくれるはずです。

少しでも不安があるのであれば、ぜひ活用していきましょう!

すぐに転職をしなくても、まずは情報収集から始めて準備を進めておくと良いですね!

まずは気になった転職サイト登録して、自分にあった求人を探していきましょう。

ぜひ参考にしてください『理学療法士におすすめの転職エージェント4選』

この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました